肩書きの「エキスパート」とはどんなお仕事になるのですか?
専門の工事により特化した仕事、という意味ですね。より大型の工事であったり、商業施設が入った建物の修繕工事などです。店舗の工事をする場合、できるだけ営業に支障が出ないようにすることも重要です。お店の看板が隠れてしまう場合にはPR用のシートをこちらで用意したり、お店の入口に足場がかからないようにしたり。なるべく普段通りの営業ができるよう、事前に綿密な打ち合わせをするようにしています。
坂田允徳
特命工事部 エキスパートスペシャル専門の工事により特化した仕事、という意味ですね。より大型の工事であったり、商業施設が入った建物の修繕工事などです。店舗の工事をする場合、できるだけ営業に支障が出ないようにすることも重要です。お店の看板が隠れてしまう場合にはPR用のシートをこちらで用意したり、お店の入口に足場がかからないようにしたり。なるべく普段通りの営業ができるよう、事前に綿密な打ち合わせをするようにしています。
常に相手に立場になって考えることです。長く仕事をしていると、どうしても自分本位、つまり作業する側の立場ばかりで考えがちになってしまうのですが、工事は住んでいる人たちのためのもの。問題の発生があったとしたら、なぜそうなったのかをお客様の立場になって考える。そうすると、解決法も見えてくるんですよ。そのためには、一人ひとりのお客様に、できるだけ細かく対応するのも大事ですね。たとえば、工事の際にご在宅であることが必要な場合もあるのですが、小さなお子様がいるご家庭では幼稚園の送り迎えなどでご不在の場合もあります。そういう時に、いかにこまめに対応できるかを意識するようにしています。
これは先輩の仕事ぶりから学んだことですが、現場のルールをしっかり作って、それを守ってもらうということですね。たとえば、打ち合わせ一つでも毎日、同じ時間にやるということ。若い頃は臨機応変に、と考えていたのですが、それはなあなあになっていたということでもあったんです。自分自身が若かったので、年上の職人さんたちに強く言えない部分があった。でも、それをやらないと管理しているとは言えません。もちろん、ルールを作ったら自分が率先して実行していくというのも大事なことです。
仕事の時間は決まっていますし、休憩時間も基本的には決まっているのですが、その中でどう仕事のやりくりをしていくのかに関しては、現場に任されている部分が大きいんです。私の仕事は“現場代理人”と呼ばれるのですが、誰の代理かと言えば社長の代理。それだけ権限が大きいということです。そういう職種は他にたくさんあるというわけではないと思いますし、大きいプロジェクトを任されて、そこに責任を持つというのはやりがいがありますね。
仕事をしていて思うのは、人との関わり合いが何よりも大事だなということです。住んでいる人が違いますから、一つとして同じ現場はないということ。それだけ対応力も求められますが、それは見方を変えれば、これからいくらでも進歩していけるのかなと。そういう意味でも頑張りがいがありますね。
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